【新型コロナ】川崎が1人死亡、18人感染 市立高津高で新たに2人

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は24日、多摩区に住む80代の男性が死亡した、と発表した。また、この男性を含む10歳未満~80代の男女18人の感染が新たに確認された。死亡1人、中等症2人、軽症15人で、5人の感染経路が不明。市発表の死亡者は累計46人、感染者は2543人となった。

 市によると、亡くなった男性は17日に発症。23日に自宅で心肺停止状態になり救急搬送され、病院の遺伝子検査で陽性と判明した。死因は新型コロナウイルス感染症肺炎という。

 感染者の年代別では、50代が5人と最多で、20.30代が各3人、10歳未満と40.80代が各2人、10代1人。居住区別では川崎・高津・宮前区が各4人、幸・多摩区が各2人、中原・麻生区が各1人。

 感染経路が判明しているのは家族内感染10人、陽性者の接触者3人。市立高津高校では新たに男子生徒1人と教諭1人の感染が判明し、同校の感染者は計4人となった。

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