グループBは稀に見る大混戦に…インテルが今季初勝利、レアルはまたもシャフタールに敗戦

UEFAチャンピオンズリーグのグループB第5戦が開催し、インテルが敵地でボルシア・メンヒェングラートバッハと激突。レアル・マドリードはシャフタール・ドネツクとのリベンジマッチに挑んだ。

アトレティコがCL王者バイエルンを迎え撃つ!レアルは24シーズン連続決勝T進出なるか 〜A・B組プレビュー〜

ボルシア・メンヒェングラートバッハ vs インテル
第4戦までで未だ勝利なしと敗退ムード漂うインテルだったが、今試合では17分にマッテオ・ドルミアンが貴重な先制ゴールを奪う。前半終了間際に同点に追い付かれたインテルは、64分にロメル・ルカクが独力で追加点をゲット。73分にルカクが再びネットを揺らしドッピエッタ(1試合2得点)を達成する。ボルシアMGの反撃を懸命に抑え、インテルが3-2で決勝ラウンド突破に望みをつないだ。

“アディオス2020”? アザール、右太ももの負傷で3〜4週間の離脱…

シャフタール・ドネツク vs レアル・マドリード
ホームでの開幕戦でシャフタールに黒星を喫したレアルは、試合を優位に進めるもフィニッシュの場面で精度を欠いてゴールが遠い。すると57分にカウンターからデンヂーニョに先制点を献上。同時に3枚替えの強行策に出るものの、82分にはマノール・ソロモンに追加点を決められ万事休す。レアルが0-2でシャフタールに連敗を喫し、グループBは勝ち点3差に全チームがひしめく大混戦となった。

グループBは史上稀に見る混戦状態に※写真 DeFodi Images

© 株式会社SPOTV JAPAN