県は2日、都城市のブロイラー養鶏場の鶏から、鳥インフルエンザの簡易検査で陽性反応が出たと発表した。高病原性が疑われ、宮崎家畜保健衛生所(家保)でPCR検査を進めている。疑似患畜と確認されれば県内で今季3例目、同市の養鶏場では初で、県はこの養鶏場の約3万6千羽を殺処分し、移動・搬出制限区域を設定する。同市は全国有数のブロイラー産地で、半径10キロ以内の制限区域では計94農場で約438万羽が飼養されている。
鳥フル拡大都城でも 養鶏3.6万羽高病原性か
- Published
- 2020/12/03 06:04 (JST)