4段重ねクラゲツリー クリスマスムードを演出 海きらら

幻想的な雰囲気の「クラゲのグラスツリー」=佐世保市、海きらら

 長崎県佐世保市鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)に4段重ねの「クラゲのグラスツリー」が登場し、クリスマスムードを演出している。25日まで。
 2011年に始め、10回目。中心にある高さ約1メートルの円柱水槽の中で、約30匹のミズクラゲの幼体がふわふわと泳いでいる。その周りに約50個のグラスが配置され、中にはサンタクロースやトナカイなどのガラス細工が。青、赤、緑色でライトアップされ幻想的な雰囲気に包まれている。
 子どもと一緒に訪れた佐世保市内に住む主婦、ティファニー・グロスさんは「グラスツリーを楽しみに来た。細部までこだわっていてとてもきれい」と笑顔で話した。

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