目を凝らすと、どこかで見覚えのある顔が…。長崎県佐世保市重尾町の福島勇介さん（51）が自宅壁面に自作のサンタクロース人形を飾り、道行く人の目を引いている。
通学中の子どもたちを喜ばせたいと、10年ほど前から始めた。胴体は針金で作り、顔は著名人の市販のマスクをかぶせている。これまで明石家さんまさんやトランプ米大統領など、さまざまなサンタが登場し周囲を楽しませた。
今年は旬の人物として、菅義偉首相のマスクを選んだ。妻めぐみさん（53）によると、子どもたちの反応は微妙という。福島さんは「まだ顔が知られていないのかも」と今後の活躍に期待。
