今季初ゴールを挙げたポグバ 苦労した新型コロナの影響を語る「すぐに息切れして走れなかった」

マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバは、コロナウイルスの自主隔離でフィットネスの管理に苦労したと語った。

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27歳ポグバは8月にコロナウイルスの陽性反応が検出され自主隔離となり、今シーズン序盤はコンディション調整に苦戦。それでも徐々にパフォーマンスを向上していき、週末に行われたウェストハム・ユナイテッド戦では逆転劇のきっかけとなる同点ゴールをゲットした。クラブ公式サイトのインタビューに応じたポグバはコロナウイルスの影響を問われ、「不思議だ。説明しずらい状況だよ」と回顧している。

「練習している時に、コーチが“変な感じだ”といっていたよ。僕じゃないみたいだったし、すぐに息切れしてしまうんだ。シーズン初めは努力したけど走れなかった。監督に“試合に出て様子を見よう”と話し合ったけど、息切れがひどくて体力的にも回復する時間がなかった」。

「今は違いを感じているよ。自分のリズムも掴めてきたね。ゲームをコントロールしてボールを持てるようになったと実感している。それがチームにとってもいいことだと思う。チームが勝つことが一番だし成功したい。ゴールのシーンは…、ディーンのキックがラインを割っていたか分からないけど、僕はフリーになっていたからゴールを狙いに行った。前半は上手くいかなかったけど、上手くいって満足しているよ」。

コロナ禍での苦悩を語るポグバ※写真 Justin Setterfield

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