【MLB】エースとして働き続けるシャーザー…真の天才打者ソト…元トッププロスペクトのキーブーム…【SPOZONハイライト:ナショナルズ編】

SPOZONEでは各チームから3人、最も活躍した投手を1人、最も打撃で活躍した野手と最も守備で活躍した野手を1人ずつ選出し、ハイライト動画で振り返ります!

※なお日本人選手は別途ハイライト動画を作成する予定のため選外としています。

第20弾のワシントン・ナショナルズは 投球:マックス・シャーザー 打撃:フアン・ソト 守備:カーター・キーブーム の3人をピックアップ!!

マックス・シャーザー 先発投手
2014年オフに7年2億1000万ドル(約219億円)でFA移籍 1984年7月27日生まれ 36歳 右投右打 190センチ 97キロ 年俸3500万ドル(約36.5億円) 12先発 5勝4敗 防御率3.74 67.1投球回 23与四球 92奪三振 rWAR2.2

ア・リーグ在籍時の2014年以来6年振りに防御率3点台を超えたが、チーム1位の67.1回を投げて崩壊した投手陣を支えました。メジャー定着後は大きな怪我をしておらず昨年まで11年連続で170.1投球回以上を投げており、その間にサイ・ヤング賞を3度受賞。

7年2億1000万ドルの巨大契約の支払いは、実際には毎年1500万ドルずつ14年かけて支払われます。

フアン・ソト 左翼手
2015年7月に国際アマチュアFAとして入団
1998年10月25日生まれ 22歳 左投左打
185センチ 99キロ 年俸62万9400ドル
47試合 打率.351 出塁率.490 長打率.695 OPS1.185
13本塁打 37打点 6盗塁 rWAR2.1

新型コロナに罹り開幕は出遅れるも、ロケットスタートの勢いそのままナ・リーグ史上最年少の21歳で首位打者を獲得しました。出塁率、長打率、OPSに関しては両リーグ1位の数字。改めて年齢離れした打撃の完成度の高さを示しています。

昨年はゴールドグラブ賞のファイナリストに選出されていますが、今年はDRS-9と守備では貢献できませんでした。

カーター・キーブーム 内野手
2016年ドラフト1巡目指名で入団
1997年9月3日生まれ 23歳 右投右打
188センチ 95キロ 年俸56万3500ドル+α
33試合 打率.202 出塁率.344 長打率.212 OPS.556
0本塁打 9打点 DRS+5(三塁) rWAR0.1

本職は遊撃ですが、今年は三塁をメインに出場。打球反応の良さや強肩が光り33試合でDRS+5を記録しました。 打撃にも高い期待を受ける元トッププロスペクトですが、メジャーでは打率.181と大きな壁にぶつかっています。

6歳年上の兄スペンサーも元ナショナルズ所属の捕手。2018年にはメジャーで52試合に出場しています。

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