新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は7日、感染して入院していた70代の男性が亡くなったと発表した。また、新たに10~80代の男女36人の感染を確認した。80代男性が中等症で、35人は軽症または無症状。19人の感染経路が不明という。
市によると、亡くなった男性は市内在住で、がんを患っていた。11月28日に発症し、12月3日に市内の病院に救急搬送され、翌日に陽性と判明。市外の病院へ転院していた。
新規感染者のうち、40代女性看護師は市内のクリニックに勤務。同僚の50代の医療事務女性も陽性と判明した。既に感染が確認されている職員を含め、同クリニックの陽性者数は計3人となった。
感染経路が判明している17人のうち8人は、家庭内感染だった。