川崎市の職員給与、改定見送る 2年ぶり、人事委

川崎市役所

 川崎市人事委員会は7日、市職員の給与について、月給は2年ぶりに改定を見送ると報告した。民間給与との差が極めて小さいことが理由という。

 行政職員(平均年齢42.0歳)の月給は、民間給与(41万1千4円)を78円下回る41万926円で、0.02%差だった。

 市職員の期末・勤勉手当(ボーナス)については同人事委が10月、新型コロナウイルスの影響で経営が悪化している民間企業に準拠し、支給割合を0.05カ月分引き下げるよう勧告した。例年は同時に報告していたが、新型コロナの影響で分割したとしている。

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