新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は8日、10～80代の男女29人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症1人、軽症25人、無症状3人で、25人の感染経路が不明。市発表の感染者数は累計で3千人を超え、3千5人となった。
年代別では、40.50代が各6人、30代5人、20代4人、10代3人、60.70代が各2人、80代1人。居住区別では、中原区が最多で11人。宮前区6人、多摩区4人、川崎・麻生区が各3人、幸・高津区が各1人。
市によると、感染経路が判明しているのは家庭内感染と、陽性者の接触者が各2人。不明の25人は、大使館職員で麻生区に住む50代男性や、市内病院の医師で宮前区に住む50代女性ら。
