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長崎県佐世保市浅子町のカトリック浅子教会でクリスマスのイルミネーションが始まった。目の前の海に映り込む光が波に揺れて七色に変化。静かな港を華やかに彩っている。来年1月10日まで楽しめる。
浅子教会では約20年前から、信徒や地域の人々にクリスマスの雰囲気を感じてもらおうとイルミネーションを開始。今年は11月下旬に約100人の信徒が協力して飾り付けをした。
入り口付近の漢字の電飾は毎年変えており、今年は「凪」を選択。災害や新型コロナウイルスの感染拡大が収まり、穏やかな1年を迎えられるようにと祈りを込めたという。
同教会の紙崎新一司祭は「今年は苦しい1年だったが、(見に来る)皆さんの心に平安が訪れてほしい」と話した。