【縁ありて山口】 No.21「長尾 修志さん」

▲「足が軽くなります」と井上公園(山口市湯田温泉)にて

Q. 山口市の(他市と比べて)住みやすいと思う点は?

A. 他の都道府県の県庁所在地に比べて人口は少ないのですが、だからこそ土地や建物の面積に余裕があり、住む人の心にも余裕が生まれていると思います。新幹線の駅があり、高速道路も近く、空港へのアクセスも抜群。温泉もスキー場も海水浴場もあり、贅沢な気分が味わえる地です。

Q. 山口市で好きになった食べ物は?

A. 外郎や「名菓舌鼓」です。主な材料にわらび粉を使っている山口の外郎は唯一無二だと思います。洋風にアレンジすると、若い人や海外の人の間でも「YAMAGUCHI UIROW」として流行するかもしれないと期待しています。

Q. その他伝えたい・言いたいこと

A. 山口市に関係する多くの歌をちひろが作詞・作曲させていただきました。そのご縁をいつかお返しできるよう、さらに全国へ“ご恩送り”できるよう努めてまいります。

【プロフィル】1978年広島県三次市生まれの42歳。九州共立大卒業後、米国へ語学留学。帰国後、人力車業「えびす屋」で俥夫として働く。2009年山口市へ移住。2016年、シンガーソングライター・ちひろを総合マネジメントする会社「ベルミューズ」を立ち上げる。著書「魂の人力車~門司港 つなぐ命と受け継ぐ命」は日本図書館協会選定図書。

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