ボルシア・ドルトムントは13日に、リュシアン・ファーブル監督の電撃解任を発表した。
遠藤航スタメンのシュツットガルトが強敵ドルトムントに5発大勝！大迫出場のブレーメンは手痛い3連敗
ファーブル監督はニースを退任後2018年7月にドルトムントに就任し、２年連続ブンデスリーガ２位フィニッシュにUEFAチャンピオンズリーグベスト16と好成績を残す。契約最終年となった今シーズンもCL決勝トーナメント進出を果たしたが、直近のシュツットガルト戦で1-5の屈辱的大敗。ドルトムントは翌日に解任を発表し、シーズン終了までアシスタントコーチのエディン・テルジッチが指揮を執る事となった。
コレア＆インモービレ弾でラツィオがGS突破！逆転勝利のドルトムントはグループ首位で決勝ラウンドへ
ドルトムントでスポーツディレクターを務めるミヒャエル・ツォルク氏は、今シーズンの目標に大きなリスクが発生するのを懸念し、役員会が全会一致で解任を決定したと言及。ハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、「２年半でチームを２度準優勝に導いてくれたファーブルに感謝している。プロとして人として、非の打ちどころがない」と語った。一方で早期退任となったファーブル監督は、「別々の道を歩むのは残念に思う。今のチームは今年も成功を収めると確信していると」と口にしている。
