日本海側の大雪は続く

上空には寒気があって、西高東低の気圧配置が続いています。そのため、日本海側の地域では雪や雨が降っており、大雪となっている所があります。

積雪の深さは午前10時、群馬県みなかみ町藤原で203センチと、2メートルを超えました。その他の地域も、平年と比べて雪の量が多くなっています。積雪や路面凍結による交通障害、なだれや着雪に警戒・注意してください。

きょうの午後は、上空の寒気が一旦弱まります。ただ、あすの夜には北日本を中心とした寒気が入るため、再び大雪となるでしょう。

また、あすにかけて北日本太平洋側も雪の降る所が多いです。西・東日本の太平洋側は概ね晴れますが、東海や近畿などで一時的に雪雲の入る所もあるでしょう。

気象予報士・吉澤 巧

画像について:全国の積雪深(17日午前10時現在)

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