WBAがビリッチを解任 新監督にアラダイスを招聘「やるべき事は理解している」

WBAは今週解任したスラベン・ビリッチの後任に、サム・アラダイス氏を招聘した。

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今シーズン1勝4分8敗で19位と降格圏に沈むWBAは、1-1のドローに終わったプレミアリーグ第13節マンチェスター・シティ戦後ビリッチ監督を解任。翌日に“ビッグ・サム”ことアラダイス就任を発表した。2018年にエバートンを退任してから2年半ぶりに監督業復帰となったアラダイスは、過去にプレミア最下位のクラブを指揮しサンダーランドやクリスタル・パレスを残留に導いた実績を持つ。アラダイス新監督は就任会見で、「やる仕事はほぼ同じだと思う。クリスマス前に仕事を受けたから妻が怒っているよ」と語った。

We are delighted to confirm the appointment of Sam Allardyce as our new Head Coach

「私たちがしなければならない事は、ゲームの日程を管理し、パンデミックに対処し、選手の長所と短所を学ぶことだ。期待しているのは新しい監督による刺激で、ベストを尽くさなければならないと感じる事。週末の試合でそのような反応が見れれば素晴らしい。1月の市場はチャンスだと思うが、コロナウイルスのせいで巨額の損失がある。状況を完全に理解し、選手が見つかればチームを改善しようと思う」。

WBA新監督にアラダイスが就任※写真 Jan Kruger

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