きょうも大雪に厳重な警戒を

きょうも冬型の気圧配置で強い寒気が流れ込み、再び大雪となるおそれがあります。日本海側は北海道から山陰地方にかけて広い範囲で雪となり、沿岸は風も強く吹雪く所があるでしょう。あす明け方にかけて予想される降雪量は多い所で、東北や北陸、関東甲信地方で５０センチ、北海道地方は４０センチの予想です。雪雲を流す風向きがあまり変わらないため、これまで大雪となった所を中心に、さらに雪の量が多くなるおそれがあります。交通への影響や停電などには、厳重な警戒を続けて下さい。
月曜日以降は次第に気温が上がり、厳しい寒さや雪は落ち着く見込みですが、なだれや落雪には注意が必要です。

（気象予報士・益山 美保）

画像について：20日の天気予報。