バスケットB3参入へ長崎ヴェルカ ロゴ候補最終2案を発表

左:A案  右:B案

 バスケットボール男子のBリーグ3部(B3)への来季参入を見据える長崎ヴェルカは19日、クラブのロゴ候補最終2案を発表した。どちらを採用するか、同日からクラブ公式アプリで投票受付を開始。投票条件となるファンクラブへの加入を呼び掛けている。
 ロゴは長崎にゆかりのあるデザイナー9人から応募があり、これまでに実施したアンケートなどを基に二つに絞った。
 最終候補のA案は「ヴェルカバード」と名付けた鳥の形を表現。サッカーJ2のV・ファーレン長崎の「V」も意識しながら、躍動感や革新性を想起させる右上がりのデザインになっている。B案のモチーフは平和の象徴の折り鶴。選手やファンが集まって千羽鶴になることをイメージして、王者になるという意志の強さも示すために冠をシルエットにした。
 クラブはロゴ候補発表の様子を動画投稿サイト「ユーチューブ」で配信。伊藤拓摩ゼネラルマネジャー(GM)兼ヘッドコーチが、お笑いコンビ「麒麟(きりん)」の田村裕さんとともにバスケットやBリーグの魅力を語った。伊藤GM兼ヘッドコーチは「みなさんでつくり上げていくクラブに」と強調した。
 ファンクラブへの加入や公式アプリのダウンロードはクラブのホームページやツイッターから。

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