新潟市南区と中央区で新たに新型コロナウイルス感染患者計2人を確認

新潟市保健衛生部の田辺博保健管理課長

新潟市は23日、南区と中央区で市内243例目、244例目となる新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。

243例目は南区在住で会社員の30歳代男性。18日に39度台の発熱と倦怠感の症状があり、20日に新潟市外の医療機関を受診。21日に同医療機関でPCR検査を行い、翌22日に陽性が判明した。現在は38から39度台の発熱があり、市内医療機関に入院済み。

これまでの感染者との接触や、県外への移動はなく、感染経路は現在不明。濃厚接触者については、男性が通う市外の会社の同僚や、家族を中心に調査していく予定である。

243例目は中央区在住で会社員の20歳代男性。陽性判明前2週間のあいだに県外との往来があり、20日に検査キットによる自費検査を行った結果、22日に民間の検査場で陽性が判明。保健所で再度検体を採取しPCR検査を行った結果、改めて陽性が確認された。症状は無症状で、宿泊療養施設へ入院予定である。

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