ミス東スポ「エンタメ女王決定戦」 優勝はマネキンと熱闘〝女子レスラー〟中嶋野乃

左から川瀬杏南、緑川ちひろ、プロレスパフォーマンスで優勝した中嶋野乃、枢木むつ

グラビアアイドルが「ミス東スポ」の称号を目指す「ミス東スポ2021」サバイバルオーディションの一環として、ファイナリスト13人による「エンタメ女王決定戦」が8日、都内で開催された。

ファンが見守る中、お笑いコンビ「サミットクラブ」のムラコ、ミス東スポ2018グランプリの嶋村瞳の司会で開演。13人は個性あふれるパフォーマンスを披露し、演技や衣装、盛況度などが審査された。会場にはミス東スポ2020グランプリの緑川ちひろ、川瀬杏南、枢木むつも来場し、審査に加わった。

この日、優勝したのは中嶋野乃(27=T152・B80・W58・H83)。女優や司会業で活動するほか、過去には東京タワーのPRガール・アテンダントユニットも務めた。

この日の舞台では覆面女子プロレスラーに扮し、スタン・ハンセンのテーマソングで登場。マネキンを相手に場外乱闘を含め、鬼気迫るリアルな戦いを繰り広げ、マスクをはぎ取られるという一幕をやり切った。

千葉県内を中心に活動するプロレス団体「2AW」の吉田綾斗、タンク永井の大ファンで、よく観戦していることから発案したという。

「ファンの方のアドバイスでハンセンのテーマソングで登場することにしました。ミス東スポになれたら、大好きなプロレスのおもしろさを伝えたいと思います」と胸をふくらませている。

今後の開催日程は「競輪車券バトルin川崎競輪」オンラインイベントが10月16、17日、公式フリー配信が11月18日まで、スタジオ配信が10月11、25、26日、11月17、18日、Gスタオンライン撮影会が10月19日、11月2、15、16日。第2回エンタメ女王決定戦が12月3日。参加・応援はインターネット検索「マシェバラ」→「ミス東スポ2021」特設サイトから。

© 株式会社東京スポーツ新聞社