新潟市で4名の新型コロナウイルス感染症患者

会見の様子

新潟市で新たに4名のコロナ患者

新潟市は26日、新たに4名の新型コロナウイルス患者が確認されたと発表した。市内255から258例目となる。

255例目は、東区居住の50歳代男性会社員。22日に発熱と喉の痛みの症状。23日に37度台の発熱。24日に市内の医療機関を受診しPCR検査を実施。25日に新型コロナウイルスの陽性が判明。発症2週間以内に仕事の関係で首都圏含む県外への往来があった。

256例目は、西区居住の50歳代男性公務員(新潟県企業局職員)。21日に東京都で日帰りの公務出張。24日に38度台の発熱があり、市内の医療機関を実施しPCR検査を実施。25日に結果陽性が判明。なお、新潟県企業局が15時30分から行った会見では、企業局は濃厚接触の疑いのある職員を自宅待機させ、当該職員が勤務する執務室や共用設備の消毒を実施するなどの対応を行った。なお、当該職員が在籍する所属において、体調不良を訴えている職員は今のところいないという。

257例目は、秋葉区居住の70歳代女性無職。県461例目のご家族で濃厚接触者。24日に県461例目の濃厚接触者としてPCR検査を実施。25日に結果陽性が判明。

258例目は、中央区居住の30歳代男性会社員。25日に39度台の発熱があり、市内の医療機関を受診しPCR検査を実施。26日に結果陽性が判明。

市251例目から254例目の続報

251例目(南区70歳代女性自営業)は246例目(40歳代女性南区自営業)の同居のご家族で濃厚接触者。23日に市246例目患者の陽性が判明。24日にPCR検査を実施し陽性が判明。25日に市内の協力病院に入院。

252例目(西区70歳代男性無職)は県外陽性者の濃厚接触者。19日、20日の二日間に渡って県外陽性者の方と接触。21日に県外患者の陽性が判明。23日に27度台の発熱。24日にPCR検査を実施し陽性が判明。25日に市内の協力病院へ入院。

253例目(江南区50歳代男性新潟市職員)は県外陽性者の濃厚接触者。20日に県外陽性者と接触。21日に県外患者の陽性が判明。24日にPCR検査を実施し陽性が判明、また37度台の発熱の症状。25日に市民病院へ入院。なお同職場の接触者2名の検査の結果は陰性。

254例目は(東区50歳代男性会社員)は、23日に37度台の発熱があり、24日に医療機関を受診しPCR検査の結果陽性が判明。25日に市内の協力病院へ入院。

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