新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は26日、入院していた市内在住の80代女性が亡くなったと発表した。また10歳未満~90歳以上の男女238人の感染が新たに確認された。132人の感染経路が不明という。
亡くなった女性は、クラスターが発生した元気会横浜病院(同市緑区)の患者で、別の疾患で入院中だった12日に陽性が判明。18日に新型コロナによる肺炎で死亡した。
クラスター関連では、市内の大学の運動部で男子学生8人、介護老人保健施設で職員1人、市立中学校で教諭1人、男子生徒3人の感染が新たに分かり、感染者数はそれぞれ計13人、計10人、計13人となった。