【新型コロナ】横浜、136人感染 障害者や高齢者施設のクラスター拡大

横浜市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横浜市は28日、10歳未満~80代の男女136人の感染が新たに確認されたと発表した。症状調査中が1人で、残る135人は軽症または無症状。80人の感染経路が不明という。

 市によると、クラスター(感染者集団)が起きた障害者通所施設と同一の法人が運営するグループホームで新たに2人が感染。同施設に関連した陽性者数は、他自治体発表分も含め計11人となった。

 同様にクラスターが発生したデイサービス施設と介護老人保健施設で各1人、元気会横浜病院(同市緑区)で3人の陽性が判明。陽性者数はそれぞれ計7人、12人、48人となった。

 感染経路が判明している56人のうち、33人は家庭内感染が疑われている。

 市は26日に公表した30代男性について、県内他自治体の発表と重複していたとし、同日の感染者数を1減の237人に訂正した。

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