【NBA】開幕1週間の視聴時間が昨年から倍増 SNSは3倍に

コロナ禍の中、NBAは白熱のプレーで盛り上がっている(ロイター=USA-TODAY)

米プロバスケットNBAは22日(日本時間23日)にレギュラーシーズンが始まった。開幕から1週間、米国内で生放送が視聴された時間はトータル8150万時間に及び、昨年から95%増加した。SNSによる視聴数は36%増加。視聴時間は約3倍に増えた。米スポーツ専門局「ESPN」(電子版)が伝えている。

これは開幕1週間の数値としては、2011年以来となる高さ。同年は労使紛争によるロックアウトの影響で、通常は10月のレギュラーシーズン開幕が、12月25日に遅れた。

米国では一般的にクリスマスの25日から1月1日までが休日。秋のスポーツで最大の人気を誇る大学アメフトのレギュラーシーズンが前週で終わったことや、新型コロナウイルスの影響で在宅率が高まったことが、視聴率の増加につながったものと思われる。

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