朝読書におすすめの本をご紹介する『まっこリ～ナのCafe BonBon』。小説やエッセイ、暮らしや料理の本など心に効く本をセレクトしています。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今日の「まっこリ～ナのカフェボンボン」の本棚は、『こども歳時記』。
新年最初の一冊は、季節の言葉にまつわる本をお届けします。楽しくて使いやすい子どものための歳時記です。小・中学生にわかりやすいように作られた本ですが、もちろん大人だって大いに楽しめます！ 朝読書にもオススメです。
『大人も読みたい こども歳時記』
監修：長谷川櫂／編著：季語と歳時記の会
出版社：小学館
白菜、蜜柑、炬燵、日向ぼっこ、セーター、冬帽子。日々の暮らしを俳句の季語がうつしだす。冬の食べ物の季語なら、焼き芋、たい焼き、すき焼き、おでん。おいしいさと温もりが伝わってきます。
本書では、季語の意味を写真とともにオールカラーで紹介。とくに生活にまつわる季語が充実しています。自分の暮らしの身近なことを題材にすると、俳句も構えずに作れそうです。
心がうきうきするのはやっぱり春の季語。どの言葉も陽気でごきげんな気分にあふれているみたい。「シャボン玉」も「ぶらんこ」も春の季語なんですね。「遠足」や「ピクニック」も。去年は子どもたちができなかったいろいろなこと、今年はみんなできるといいなあ。
今日、私は新年の季語のページを読みながら、どこかに春の兆しがないかと探しています。
ラブ&ピースな一日を。
Love, まっこリ〜ナ
「まっこリ～ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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