イングランド・プレミアリーグのアーセナルに所属する元ドイツ代表MFメスト・エジル(32)に1月の米国移籍が浮上した。英メディア「フットボール・ロンドン」は、今季のアーセナルで構想外となり、出場選手登録を外されているエジルについて、米メジャーリーグサッカー(MSL)のDCユナイテッドから好条件のオファーがあり、すでに交渉中と報じた。
同メディアが「魅力的なオファー」と伝えているように、高額年俸に加え、エジルのアパレルブランド「M10」の全米展開のサポートをはじめ、エジルが経営する「39ステップコーヒー」を本拠地スタジアム内に設置するなど、クラブの顔として全面的にアピールしていくという。
また「フットボール・ロンドン」は、エジルの代理人エルクト・ソグト氏が、2012年に元イングランド代表FWウェイン・ルーニーのDCユナイテッド入りに関与し、その縁でクラブ幹部のサム・ポーター氏と親密な関係にあることもプラス材料と強調。2021年6月末で契約満了となるが、近日中に移籍が成立する可能性もあるという。