PSGポッチェッティーノ新監督 メッシ獲得へ「話し合いの時間を設けるつもり」

ポチェッティーノ監督(ロイター)

フランス1部パリ・サンジェルマンのマウリシオ・ポッチェッティーノ新監督(48)が獲得がささやかれているスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)について言及した。

スペイン紙「スポルト」など欧州各メディアによると、ポッチェティーノ監督は初陣となるサンテティエンヌ戦(6日=日本時間7日)に向けて記者会見し、メッシの獲得について「今後、話し合いの時間を設けるつもりだが、世界のどんな大物選手もパリSGでは常に歓迎される」とコメントしたという。

さらに記者から「メッシというプレゼントを期待しているのか」と問われると「サンタクロースは私をパリSGに連れてきて素晴らしい仕事をしてくれた」と返答。スポーツディレクターを務めるレオナルド氏やクラブへの感謝を口にした上で「噂は後回しにしておく」とはぐらかした。

その一方で、欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦(2月16日=同17日)でバルセロナと対戦することに「パリSGにとってチャンピオンズリーグは最も重要なことだが、他のライバルたちにとっても重要だ。バルサは世界最高のチームの一つであり、厳しい戦いになるだろう」と冷静に語っていた。

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