マンC・MFデブルイネ 減額提示に不満 メッシ獲得資金捻出が影響か

メッシ獲得資金が影響!?

スペイン紙「スポルト」は6日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーと所属するベルギー代表MFケビン・デブルイネ(29)の間に緊張感が漂っていると報じた。昨年7月に5年間の契約延長で合意したものの、現年俸よりも低い金額提示にデブルイネは不満を募らせているという。

同紙は、英紙「ザ・アスレティック」の情報を元に、デブルイネが減額提示となった理由について、獲得が噂されるスペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)の獲得資金を確保しているからと報道。マンチェスターCはデブルイネをはじめ、選手たちのサラリーを少しずつ削減する計画としている。

メッシは6月末でバルセロナと契約満了となり、フリーで他クラブに移籍できるため、恩師のジョゼップ・グアルディオラ監督(49)が率いるマンチェスターC入りが有力視されていた。ただ、資金力に定評のあるクラブと言えどもFFP(ファイナンシャル・フェアプレー)に抵触せずにメッシの年俸4600万ユーロ(約58億円)を捻出するのは簡単ではないようだ。

現時点でデブルイネは契約交渉を保留。同メディアは最終的にサインする見通しを報じているが、マンチェスターCはメッシ資金を確保できるだろうか。

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