ヤクルトのドラフト1位ルーキー・木沢尚文投手(22)が8日、NPB新人研修会に参加した。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講義はすべてオンラインで行われ、木沢は埼玉県戸田市の球団寮で他の新人選手とともに受講した。
アンチドーピングやSNSの使用モラルの話を聞き「SNSの使い方の話だったり、今までの使い方とは変えないといけないと感じました。これからは〝見られる存在〟として野球をしていくってことを考えないといけないと思った」と話した。
侍ジャパンの建山投手コーチの講義には「目標に対して逆算しての考え方だったり、勉強になることが多々あったので(話を聞けて)非常にうれしかったです」と笑顔を見せた。ヤクルトの新人合同自主トレは9日から無観客で行われる。