バリー・ギブ、ビー・ジーズの名曲を米音楽界を代表するアーティストとコラボしたアルバム発売

ビー・ジーズのバリー・ギブが、ニュー・アルバム『グリーンフィールズ:ザ・ギブ・ブラザーズ・ソングブック Vol. 1』をリリース。

本作は、バリー・ギブが長年夢見てきた敬愛するアーティストたちとの共演アルバムで、グラミー賞受賞歴のあるプロデューサーのデイヴ・コブの協力によりその夢が実現した。ドリー・パートン、オリビア・ニュートン・ジョン、シェリル・クロウ、アリソン・クラウス、キース・アーバン、ジェイソン・イズベル、リトル・ビッグ・タウン、ミランダ・ランバート、ブランディ・カーライル、ギリアン・ウェルチなど、アメリカ音楽界を代表するアーティストとのコラボレーションにより、ビー・ジーズの珠玉の12曲が新たな魅力を放っている。

Barry Gibb & Dolly Parton Photo by Becky Fluke

バリー・ギブは、本作について「このアルバムが現実となるまで何年もかかったが、これはいつまでも私と共にある。皆さんにとってもそうなると思う」とコメント。

現在、昨年12月にアメリカHBOで放送されたビー・ジーズのドキュメンタリー『The Bee Gees: How Can You Mend A Broken Heart』のサウンドトラック・プレイリスト(全25曲)と、ビー・ジーズの年代別プレイリストが公開中となっている。後者は1967~1969年、1970~1975年、1976~1979年、1981~2001年の4つの時代から6曲ずつ選曲されている。

50年を超えるキャリアを誇るバリー・ギブは、ビー・ジーズの結成メンバーの1人であり、創作を主導していたバリーと兄弟のモーリスとロビンの3人は、ロックンロール史において最大の成功を収めたヴォーカル・グループのひとつと称され、現在までに2億枚を超えるアルバムを売上げている。

グラミー賞は8回受賞、2003年には特別功労賞伝説賞、2015年には特別功労賞生涯業績賞を受賞している。1994年「ソングライターの殿堂」、1997年「ロックの殿堂」入り。2004年、バリーはビー・ジーズとしてイギリス最高の栄誉のひとつである大英帝国コマンダーの爵位を授与された。2018年には音楽とチャリティーへの貢献によってチャールズ皇太子よりナイトの爵位を授与され、「サー・バリー・ギブ」と呼称されることとなった。

■リリース情報

バリー・ギブ

『グリーンフィールズ:ザ・ギブ・ブラザーズ・ソングブック Vol. 1』

2021年1月8日発売

CD: UICY-15962 / 2,500円+税 / 日本盤のみSHM-CD仕様 / ボーナス・トラック2曲収録

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