DDTの9日・後楽園ホール大会で、ユニバーサル王者の上野勇希(25)が翔太(32)を下し、V2に成功した。
雪崩式フランケンシュタイナーやフロッグスプラッシュと苦しみながらも全て受け切ると、WRで舞い、後頭部をマットに叩きつけて貫録勝利。試合後は「新年一発目の試合ができて良かったです。ありがとうございました。翔太さん」と感謝の言葉を口にした。
次期挑戦者に坂口征夫(47)を指名し、2月14日のカルッツかわさきでの対戦が決まり「2021年も楽しいプロレス人生を送れそうです。2021年、まだまだ当たり前の生活はできないかもしれないけど、2021年もDDT全体でプロレスを盛り上げていきますので、2021年のプロレス生活を楽しみましょう」と叫んで拍手を浴びた。
しかしその後、バックステージでの撮影中に坂口のテロ行為を許しスリーパーで絞め落とされる失態も。王者は意地を見せられるか。