横浜市の「ハマ弁」にフェリス女学院大学の学生が開発に携わった「百人一首献立」登場

フェリス女学院大学では2020年度、「プロジェクト演習」科目の一環として、学生が横浜市内の小学校で百人一首をモチーフとした給食メニューを開発した。1月には、同メニューをアレンジした「百人一首献立」が、横浜の市立中学校で利用されている配達弁当「ハマ弁」でも提供されることとなった。

フェリス女学院大学は2017年4 月より、実践型教養教育「全学教養教育機構(CLA)」を展開。2018年には、実社会と結びついた課題を具体的に設定し、解決策や企画を立案・提案する方法を体験的に学ぶ「プロジェクト演習」をスタートしている。そのうちの1つである「若者による文化の創造と発信」で2020年度、横浜市内の2つの小学校で、百人一首をモチーフにした給食メニューを提案するという課題に取り組んだ。いずれのメニューも、学生が百人一首から作品を選定し、和歌や古典文学特有の「見立て」やことば遊びを取り入れながらデザインしたものとなった。

このたび、それらのメニューをアレンジした「百人一首献立」が、横浜市の市立中学校で利用されている配達弁当「ハマ弁」でも提供されることとなった。横浜市立緑園東小学校メニューのアレンジは2021年1月12日(火)に、横浜市立北方小学校のメニューのアレンジは2021年1月20日(水)に、それぞれ提供される。

参考:

【フェリス女学院大学】フェリス女学院大学の学生が開発に携わった給食メニュー「百人一首献立」が横浜市立中学校の配達弁当「ハマ弁」に登場

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