【WWE】またも娘の試合を父・フレアーが妨害! レイシーの勝利をサポートしラブラブ退場

フレアーはレイシー(右)の色仕掛けに屈した(-2021-WWE,-Inc.-All-Rights-Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ11日(日本時間12日)発】WWEのロウ大会が配信され、父親の〝狂乱の貴公子〟ことリック・フレアー(71)と壮絶な親子ゲンカを展開した〝女王様〟シャーロット・フレアー(34)が、またしても父親に裏切られて2連敗を喫した。

相手は先週大会の試合中にフレアーに色仕掛けを働き、ケンカの末に敗戦の原因となったレイシー・エバンス(30)。女王様は開始から逆水平や首4の字固めで先制する。しかし5分過ぎ、フレアーが壮大なテーマ曲に乗って入場。介入を厳禁したはずの女王様は困惑の表情を浮かべる。フレアーはそのままリングサイドに陣取った。

それでもシャーロットはナチュラルセレクション(変型スタナー)を決めるが、何とフレアーがレイシーの足を引っ張ってロープに乗せて3カウントを妨害。さらには愛娘のブレーンバスターを妨害。そのままレイシーが体を預けて3カウントを奪った。女王様はぼう然とするのみで、フレアーは満面笑みを浮かべ「「これからホテルを変えるかも」とつぶやくレイシーと腕を組んで引き揚げた。

両者は「ロイヤルランブル」(31日)で行われる30人参加の女子ロイヤルランブル戦参加が決まっており、愛娘より若い女子の色仕掛けに惑わされたフレアーが、勝負のカギを握りそうだ。

「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日、WWEネットワークで配信される。

© 株式会社東京スポーツ新聞社