広島・九里亜蓮投手(29)が12日、マツダスタジアムで自主トレを公開した。
後輩の床田とキャッチボールやランニングで汗を流し「キャンプに向けてランニングもある程度の量を走っている。ウエートトレーニングにしてもキャッチボールにしても少しずつ(強度を)上げている段階」と手応えを口にした。
昨季は自身初の規定投球回に到達し8勝6敗、防御率2・96と飛躍のシーズンとなった。さらなる飛躍に向けて自身初の開幕投手に名乗りを挙げている右腕は「1シーズンに一人しか立てない場所。あそこに立つことを目指してやりたいと思っているし、そのためにも昨年以上にレベルアップした違ったところをキャンプから見せていかないといけない」と意気込んでいた。