米ツアー「ソニー・オープン」(14日~、ハワイ・ワイアラエCC)を前に金谷拓実(22=東北福祉大)がリモートでの記者会見に臨んだ。
アマチュアとして出場し、予選落ちに終わった2年前に続いての2度目の参戦。「米ツアーの難しさなど、いろんなことを経験しているので、もっといいプレーを、優勝を目指してやっていきたい」と高い目標を掲げた。
昨秋のプロ転向後、国内ツアー4試合に出場し、優勝1回、5位2回、7位1回。米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(昨年10月)は41位だった。
「プロに転向して不安もあったけど、試合を重ねるにつれて自信を持ってプレーできるようになりました」。米ツアー公式サイトの優勝予想で15位に名を連ねるなど、元アマ世界一は現地での注目度も高まりつつある。
今大会後は欧州ツアー「ドバイデザートクラシック」(28日~、UAE)、「サウジ国際」(2月4日~、サウジアラビア)を転戦予定。東京五輪出場を今年の大きな目標に掲げ「どの大会も優勝目指してプレーしたいと思っています」と力強く意気込んだ。