コッパ・イタリア５回戦が14日に開催し、アタランタが本拠地ゲウィス・スタジアムにカリアリを迎えた。
セリエA３連勝で好調を維持するアタランタ。ジャンピエロ・ガスペリーニ監督とアレハンドロ・ゴメスの対立が浮き彫りとなる中、カリアリ戦では持ち前の得点力を発揮する。43分にルイス・ムリエルがペナルティエリア内でドリブルを仕掛けると、マイナスのクロスを供給。アレクセイ・ミランチュクが落ち着いて流し込み、アタランタが先にスコアを動かす。
55分にカリアリに追い付かれたアタランタは、61分にゴール前の混戦からロビン・ゴセンスがラストパスを送り、ムリエルが左足を振り抜く。ゴール右隅に沈めて勝ち越し弾をゲットする。さらに３分後に右CKを獲得すると、ごセンスが左足でクロスを供給。ボシュコ・シュタロが右足で合わせ、貴重な追加点を挙げて勝負あり。3-1でカリアリを下したアタランタが、ベスト８進出を果たした。
