新潟県長岡市、聖籠町、燕市、三条市で新たに計5名の新型コロナウイルス感染症患者、三条テクノスクール学生など

新潟県は16日、長岡市、聖籠町、燕市、三条市で新たに計5名の新型コロナウイルス感染症患者が確認されたと発表した。県内758〜762例目(761人)となる。

758例目は長岡市の80歳代女性(無職)。14日に県内746例目(14日に発表された長岡市の60歳代女性無職)の濃厚接触者(同居家族)として検体を採取。15日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、咳がある。県外移動歴はないという。入院済み。

759例目は長岡市の10歳代男性(県立三条テクノスクールの学生)。14日に県内746例目の濃厚接触者(同居家族)として検体を採取。15日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、症状はない。県外移動歴はない。入院済み。なお三条テクノスクールは18日から当分の間、臨時休校となる。

760例目は聖籠町の20歳代男性(職業は非公表)。15日に医療機関を受診し検体を採取。15日にPCR検査の結果、陽性が判明した。感染経路は現時点でわかっていないが、県外移動歴はあるという。現在、症状はない。入院については宿泊療養施設を含めて調整中。

761例目は燕市の80歳代男性(無職)。14日に県内726例目(13日に発表された燕市の90歳代無職)の濃厚接触者(同じ施設の利用者)として検体を採取。15日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在、咳がある。入院済み。

762例目は三条市の40歳代男性(会社員、不特定多数と接する仕事ではない)。13日に発熱。14日に医療機関を受診し検体を採取。15日にPCR検査の結果、陽性が判明した。感染経路は現時点でわかっていないが、県外移動歴はあるという。現在、熱がある。入院については調整中。

濃厚接触者については5名とも調査中。

一方、県内の入院者数は15日時点で入院136名、宿泊療養施設など49名となっている。

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