今井絵理子氏を直撃 参議院国対副委員長としての意気込みは…

今井絵理子議員

アイドルグループ「SPEED」元メンバーで、自民党の今井絵理子参院議員(37)が18日、通常国会召集日に国会議事堂の正面玄関で記念撮影に応じた。

今井氏はマスクを外すと「(国会中は)頑張りま~す。手話で? は~い」と笑顔で〝手話ポーズ〟を取り、撮影に応じた。

参議院の本会議終了後は、新型コロナ禍、東京五輪、衆参補選など、強行突破する意気込みを示した菅内閣で、参院国会対策副委員長を務める今井氏に、今国会での意気込みを直撃した。

「いま、国民のみなさんは、不安と心配ごとでいっぱいだと思うんですけれど、少しでも安心できるような(政策)に取り組んでまいりたいと思っています」

今月31日には、夢のプロレスラーデビューを果たした息子の礼夢(らいむ=16)が、「HEAT UP 8周年記念 王子大会」に6人タッグマッチで出場する。

昨年と同様、母親として息子の応援に駆けつけるのか。

「まだ、わかりません。あくまで国会の仕事を優先します」(今井氏)

17日に更新したインスタグラムでは、今月13日に「SPEED」が結成25周年を迎えたことを記念して発売されたベストBOX盤「SPEED MUSIC BOX―ALL THE MEMORIES」を両手で胸に抱え、微笑む写真を公開した。

しかし、ネット上では「国民の苦しみは見えていないのですね」「コロナ、原発に関する意見か聞きたい」と批判の声が上がっていた。

自民党議員は「菅内閣の支持率は、政権危険水域の30%前半まできました。今井氏は自民党の支持率の落ち方が酷い中で、頑張っています。国会期間中は、SPEED元メンバーとしてだけでなく、党の政策をSNSなどで発信してもらいたいです」と話した。

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