【WWE】色気に溺れたリック・フレアーがまたしても娘シャーロットの試合を妨害

レイシー・エバンス(左)にすっかりメロメロのリック・フレアーは娘の試合中にまたもや登場した(©2021 WWE, Inc. All Rights Reserved.)

【フロリダ州セントピーターズバーグ18日(日本時間19日)発】WWEのロウ大会が配信され、父親の〝狂乱の貴公子〟ことリック・フレアー(71)に裏切られた女王様ことシャーロット・フレアー(34)が、またもや災難に見舞われた。 先週大会でフレアーはシャーロットの相手、レイシー・エバンス(30)の色仕掛けに惑わされてレイシーの勝利をアシスト。親子の断絶は決定的となっていた。

この日、シャーロットはペイトン・ロイス(28)と対戦するも、またしても試合途中にレイシーを伴ったフレアーが、壮大なテーマ曲に乗って登場。娘のフォールを妨げると、そのまま姿を消した。うんざりした表情の女王様はここから明らかにペースが乱れて、ビッグブーツで3カウントを奪われそうになる。

最後は必殺のフィギュアエイト(ブリッジ式足4の字固め)でタップを奪ったものの、勝利後はは父親が消えた後のステージに厳しい視線を送るのみだった。

フレアーはこの日もレイシーと腕を組んで会場入りしており、ラブラブ度は増すばかり。その一方、娘の試合をジャマする真意な謎のままだ。シャーロットは「レイシーは父を利用している。今日、彼女は父のガウンを着ていたけど、私の王冠を身に着けたことはないでしょ!」とレイシーを糾弾した。〝女帝〟ことロウ女子王者のアスカ(39=華名)と、WWE女子タッグ王座を保持して、次回PPV大会「ロイヤルランブル(RR)」(31日)では30人参加の女子RR戦にエントリーしているシャーロットだが、自分より若い娘に走った偉大な父親が大きな障害となるのは必至だ。

「ロイヤルランブル」は日本時間2月1日、WWEネットワークで配信される。

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