スペイン１部ヘタフェの日本代表ＭＦ久保建英（１９）が〝バルサトリオ〟で飛躍だ。
１８日に現地で入団会見した久保が、ヘタフェで活躍するためのキーマンに挙げたのが同じバルセロナの下部組織で育ったＭＦマルク・ククレジャ（２２）とＭＦカルレス・アレニャ（２３）だ。
「カルレスやククと一緒にプレーしたことはないけど」と前置きしたうえで「彼らとはよく理解し合えている。バルサのカンテラが持つ特徴は、お互いを理解し合うことに役立っているんだ」と高い技術と独特の哲学に裏打ちされたバルセロナでの経験を持つ３人で、スムーズな連係が可能になると自信を見せた。
同じタイミングで加入したアレニャも「誰もが知っている通り、タケは高いクオリティーを持っている。彼と理解し合えるのはたやすい。サッカーを理解していて動きや目的も分かっているから、僕たちはフィールドで快適にプレーするだろう」と久保とのホットライン構築にヤル気満々。「少しずつお互いを知るようになる。僕たちはチームの目標達成のために、大きな貢献ができる」。バルサトリオがヘタフェを改革して上位進出を狙う。
