サッカーU―19日本代表FW斉藤光毅(19)があのスーパースターを背中を追っている。
かねて海外への憧れを口にしていた斉藤は、J1横浜FCからベルギー2部ロンメルに移籍することを決断。10日にベルギーへ旅立った。現在は隔離期間中で、ホテルに缶詰め状態。21日の合流日に向けて、部屋でトレーニングに励んでいる。
そんな中、19日のオンライン取材では「理想像はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33=バルセロナ)になれればいいかなと思っている。どのすごい選手もチームの中心になる存在でいるので、その人がいなくなったら違うチームになっちゃうとか。自分もそういう存在になっていければいいなと思う」と決意を述べた。
当然、生半可な道ではないことも理解済み。「シンプルに(ボールを)要求するのも一つ。でも、そうしていくには自分の技術を発揮しないといけないし、そうやって思わせるプレーをしないといけない。結果とか自分の行動で示していきたい。それが必要なことだと思う」と気合は十分だ。
ライバル視する日本代表MF久保建英(19=ヘタフェ)だけでなく、メッシをも超える力をつけるべく、異国の地でさらなるレベルアップを目指す。