【TCK女王盃】マルシュロレーヌが大外から突き抜け重賞2勝目

重賞2勝目を飾ったマルシュロレーヌ

20日に大井競馬場で行われた交流GⅢ・TCK女王盃(ダート1800メートル)は、直線大外から突き抜けたJRAマルシュロレーヌ(牝5・矢作)が1番人気に応えて重賞2勝目を飾った。勝ち時計は1分53秒7(良)。

1番人気で3着に敗れたJBCレディスクラシックのうっぷんを晴らした川田は「前半は進んで行かなかったですけど、向正面に入って馬がその気になりだして、いい雰囲気で進み出してくれました。手応えは良かったですし、直線が長いのでゴールまでにつかまえればいいと思ってゆっくり動かしました」と着差以上に強い勝利を振り返った。

2着=レーヌブランシュ・松山騎手「枠も大外で良かったし、3番手からいいレースができた。少しズブくなったが、最後までしっかり走ってくれました」

3着=プリンシアコメータ・岩田康騎手「久しぶりに逃げられた。直線で差し返してくれたし、58キロでこれだけ走れるからまだまだ元気」

4着=マルカンセンサー・笹川翼騎手「思った通りのレースはできたが、少し調子が良すぎてハミを取りすぎた。もう少し流れてくれれば」

4着(同着)=マドラスチェック・森泰斗騎手「ベストの展開だと思ったが、伸び切れなかった。重かったのかなあ」

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