天才・久保建英 ヘタフェ初先発のデータ公開 パス成功率は驚異の91%!

個人技のレベルの高さが光る久保

スペイン1部ヘタフェの日本代表MF久保建英(19)が新天地での初先発で見せた驚がくのプレー内容が明らかになった。

20日のウエスカ戦でスタメン出場し、積極的に攻撃をけん引して1―0の勝利に貢献。ホセ・ボルダラス監督(56)から高い評価を受けた一戦の詳細なプレー内容を、保有元のレアル・マドリード専門メディア「マドリードゾーン」が伝えている。

久保は後半35分まで80分間プレーし、2本の枠内シュート、ボールへのタッチ回数は50回にのぼり、22本中20本のパスを通して、パス成功率は驚異の91%を記録した。

また、ドリブル突破を7回試みて半分以上の4回成功。1対1の球際の攻防を表すデュエルでは10回勝利し、4回の反則を誘引した。これらの数字は個人技の高さを裏付けるものと言えそうだ。

新天地の先発デビューで改めて能力の高さを証明し、今後の活躍に期待は高まるばかりだ。

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