日本ラグビー協会は２１日、複数のチームで新型コロナウイルス感染者が出た影響で開幕を延期していたトップリーグ（ＴＬ）の１～４節を中止すると発表した。チケットは払い戻しとなる。
日本協会は「全選手（陽性者、濃厚接触者にかかわらず）が、万全の準備をもってシーズンを迎えることが重要と考え、一定の調整期間を設け、第１節～第４節の開催を中止することを決定しました」と説明。２０日までにサントリー、東芝、キヤノン、トヨタ自動車、神戸製鋼、ＮＥＣで選手、関係者計６８人の感染が確認されており、１４日の開幕延期発表時には２月上旬～中旬を目指していたが、間に合わない可能性が出ていた。
そのため同協会は新たな大会フォーマットとチケット販売については近日中に詳細を発表するとした。
