終了間際に劇的展開!ラツィオがパルマに競り勝ちベスト8進出!

21日にコッパ・イタリア5回戦が行われ、ラツィオが本拠地スタディオ・オリンピコにパルマを迎えた。

ベスト16では最後のスケジュールとなった同カード。昨シーズンは準々決勝で涙を呑んだラツィオは、ヴェダト・ムリチやアンドレアス・ペレイラのシュートがポストに直撃するなど得点の匂いを漂わせる。すると23分に、右サイドからペレイラが右足でクロスを供給。フリーで待っていたマルコ・パローロがヘディング弾を決め、ラツィオが先制点を奪取する。

後半に入っても試合を優位に進めていたラツィオだったが、83分にヴァレンティン・ミハイラに裏のスペースを取られてしまい、右足で決められ終盤に同点に追い付かれてしまう。それでも浮き足立たないラツィオは90分に、左サイドから送られたクロスをムリチが頭で合わせる。ポストを弾いたボールはGKに当たってゴールに吸い込まれ、ラツィオが勝ち越し弾をゲット。最終スコア2-1でラツィオが競り勝ち、ベスト8最後の切符を手にした。

ラツィオがベスト8進出※写真 Marco Rosi - SS Lazio

© 株式会社SPOTV JAPAN