長谷部は「チームの核」 鎌田は「気まぐれな若者」 ドイツ紙がガチ評価

左から長谷部、鎌田

ドイツ1部リーグの前半戦が終了したことを受け、ドイツ紙「フランクフルター・ルントシャウ」が、Eフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(37)と日本代表MF鎌田大地(24)についての評価をつづった。

長谷部はすでにベテランの域に達しているが、リーグ戦17試合中13試合に出場。ここ最近はボランチとしても存在感を示しており「彼は歳を重ねるごとに円熟味を増しているし、チームのトッププレーヤーの一人です。クレバーで予測する力に長けている。試合ではチームの核であり、バランスを取る役割を担っている。チームが長谷部と契約を延長するのは明らかだろう」と絶賛した。

一方、鎌田は16試合で2得点をマークしているものの「気まぐれな若者だ。彼は光と影のどちらも持っている。普段のプレーは才能ぶりを物語っているが、たくさんの失敗をしているし、フィジカル的な強さがない」と指摘した上で「今後は彼のためにゲームをセットアップする責任を負うべきだと思う」と提案した。

23日(ビーレフェルト戦)からは後半戦がスタートするだけに、シーズン終了後にはそろってお墨付きをもらいたいところだ。

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