オリックスのエース・山本由伸投手（２２）が順調な仕上がりをアピールした。２５日、大阪・舞洲での自主トレ後に報道陣の前に姿を見せた山本は「天気もよくて気持ちよく練習できた。毎年技術アップできている。過去の自分と比べたらいい球を投げれている」と笑顔を見せた。
オフは２か月間、体重移動を意識したトレーニングに取り組み、下半身と上半身のタイミングを合わせ、力を入れずに速い球を投げられるフォームを模索している。開幕投手についても「やったことないので、任せてもらえるような投手になりたい」と視野に入れた。
昨季は最優秀防御率のタイトルを最後にソフトバンクの千賀に譲り、奪三振王を獲得したが「やっぱ一番になりたい。負けず嫌いなんで誰にも負けない成績を残したい」と気合十分。「先発として３シーズン目になる。１年間、余力を残して終われるくらいやりたい」と自信をみなぎらせた。
