片づけアドバイザーが実践!台所スッキリ「ラク家事」を身につけよう♪

おはようございます。片づけアドバイザーの石阪京子です。

前回は、片づけとインテリアについてお伝えさせていただきました。

お出かけしなくても、お家でちょっとだけ凝った料理に挑戦したり、ハンドメイドを楽しんだり、好きなことをしている時間は時の経つのも忘れて幸せ感度が上がりますね。

けれど、何か作業をすると汚れてしまう、綺麗な状態をキープするのは大変だから何もしたくない〜とお聞きすることがあります。

家は家計の支出の占める割合が最も大きい場所ですから、楽しむ場所としても、使わないのはもったいないです。

今日は、家でたっぷり楽しんでも頑張らずに簡単に片づく、キッチン版「ラク家事」についてお伝えさせていただきますね。

今使っているキッチングッズ、実は必要ないモノかもしれません

「おいしいものが食べたい!」と料理した後、調理で使ったザルやボウル、バットなど、シンクに溢れて「もう料理はしたくない〜!」ということはありませんか?

料理には道具が必要と思いがちですが、様々な道具を使わなくても代用できるものはたくさんありますよ。

例えば、こちらの写真のようにポリ袋をボウルがわりにして、お肉をタレに漬け込んだり。

ラップをピタッと調理台にはりつけて、粉をまぶすバットがわりにして調理すれば、洗い物は少なくすみますよね。

また、拙著『これが最後の片づけ!』でもおすすめしている、給水力が高い破れにくいキッチンペーパーを使えば、揚げ物用の敷紙にもつかえますし、

ペーパーを敷いて食器を伏せれば水切りかごとしても使うこともできますので、水切りカゴを撤去できるんですよ。

そして、この水切り後のペーパーは掃除にも使えます。

代用できるものをフル活用!家事をラクにするコツ

このように代用できるモノを活用して持っているモノの量を抑えれば、必要なモノをスッキリ収納することができます。

キッチンの油汚れ用にいろいろな洗剤を持ってらっしゃる方も多いでしょう。でも、調理スペースに何も置いていないキッチンなら、調理後ざっとシンク周りをふきあげるだけでOK。

汚れが溜まらず、様々な強力な洗剤を所有する必要もありません。

家事をラクにする一番のコツは、代用できるモノを活用して、モノを減らし空間にゆとりを持たせることが一番です。

「これが最後の片づけ!」ではマルチに使えるキッチングッズなどもご紹介しています。

ご参考にしていただけたら嬉しいです!

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まず部屋割りを見直し、最短3日間で、家一軒を片付けきります。スペースが生まれた後に、何をどのくらい備蓄し、それをどのように管理すればいいか、 最低限の家事でどうキープしていくか、いざという時に困らない書類管理の方法などまでを完全網羅。

「備える時代」にふさわしい片づけルールを提案する1冊です。

★この連載は毎週水曜日に公開します♪

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