連日袋叩きに遭う菅総理の状況に…黒沢年雄「1人に集中して責め続けるのは如何なものか」

黒沢年雄

俳優の黒沢年雄(76)が27日、ブログでコロナ対応をめぐって菅義偉総理大臣を集中攻撃する野党やメディアの姿勢に苦言を呈した。

菅総理は新型コロナ感染拡大の対応やワクチン接種の遅れなどで、連日国会やメディアからの批判を受けている。

しかし、黒沢は「コロナ問題で幾ら国会審議とは言え菅総理1人に集中して責め続けるのは如何なものか?どんな政治家がやっても今の状況は変わりません…」と疑問の声をあげた。

さらに菅総理が連日集中砲火を浴びている状況に「総理ひとりが四苦八苦の対応…何か違っていませんか?国会審議でも好転会議ではなく 後退会議にしか見えない…時間の無駄!! 真剣さが此方に伝わって来ない…」と国会では空虚な議論が続いているという認識を示した。

また、緊急事態宣言解除後のリスクにも言及し「再度緊急宣言や規制をしたら…若者のストレスやエネルギーが爆発して大変な事態に間違いなくなりそうな気がします…。現実にヨーロッパでは若者の大暴動が起きてる現状が日本にも必ず同じ事が起きます…」と日本でも若者の不満が爆発する危険性を指摘。

続けて「批判や自己主張ばかりするのではなく皆さんで知恵を絞りだし菅総理を中心にこの難局を乗り越えて頂きたい…。今は与党も野党も関係ない日本国の非常時なんだから…」と訴えた上で「菅総理を中心に難題を解決して今後の日本の発展の為にお願いします。それこそが国の運営を任された政治家の仕事だと思います…」と提言した。

© 株式会社東京スポーツ新聞社