神奈川県鎌倉市は新型コロナウイルスのワクチン接種担当を新設した。担当職員12人が、予約システム構築や接種会場の確保、医師会との調整などに当たる。
市によると、接種は2月中に医療従事者、3月末以降、65歳以上の高齢者、基礎疾患のある人や高齢者施設の従事者ら向けに順次行う予定。会場は鎌倉武道館や体育館などを想定する。
25日夕の発足式で、職員は「初めての業務となるが、市民に信頼される仕事をしていく」「安心してワクチンを接種してもらうため広報に力を入れる」などと決意を新たにした。
葉山町も同日、8人の職員で、ワクチン接種チームを発足した。