第93回選抜高校野球大会(3月19日開幕・甲子園)の出場32校を決める選考委員会が29日、初めてオンラインで開かれ、西海市大島町の県立大崎高が初選出された。同市からの甲子園出場は春夏通じて初めて。
全校生徒113人の大崎は昨秋の九州地区大会で初優勝。初戦から開新(熊本)、延岡学園(宮崎)、明豊(大分)、福岡大大濠と私立校を連破して頂点に立ち、九州4枠の選抜切符獲得は確実視されていた。
県勢は昨年(コロナ禍で中止)も創成館が選ばれており、2年連続の代表選出。組み合わせ抽選会は2月23日に実施予定で、各校主将がリモートで参加する。日本高野連は今回の選抜大会は感染症対策を講じ、観客数を制限して開催する方向で準備中。開会式も入場行進は行わずに簡素化する。
大崎高 センバツ初出場へ
- Published
- 2021/01/29 23:48 (JST)
- Updated
- 2021/01/30 12:06 (JST)
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